20キロ圏内の小高町は、1年前のままだ!

南相馬市の一番南部の小高町は、福島第一原発から20キロ圏内にあります。
 3・11以降立ち入り禁止です。それがこの4月16日より解除され、原発より10キロ地点までは入れるようになったのです。

しかし、放射能被害は深刻です。こういう事態を横において、大飯原発の再稼動など許せません。

私たちは、市民のみなさんと初めて20キロ圏内の小高町に入り、やれるところからボランティアをすることにしました。

まず、私たちは、原発より13キロ地点のラーメン屋さんの片付けを手伝うことになりました。ここは津波で1メータほど水没し、全壊したところです。

片付け中に、1年前のままの、ジャーの中のご飯や、冷蔵庫の中の卵、ビールなどでてきましたが、コメは発酵、卵は冷蔵庫の中で腐乱し、すごい悪臭を放っていました。


DSC00201ラーメン屋内部1 小小

私たちは、一づつ外に出していきました。これは結構大変で、年配の方では大変な作業だと思います。

ご主人は「本当は戻りたくない。思い出すから」と3・11の大震災を思い出していたようです。

DSC00209 ボラ活動 者だし1小小


DSC00210ボラ 物だし2 小小

今日の作業が終わった後、一年前に来た新地町に行きました。

国道6号線沿いの流されてきた船や車は片付いていましたが、国道6号線より東側は、被災後のままで、何にもない荒れ野でした。
DSC00211新地町役場前 小小

15火昼から物資「コメ・たまねぎ・キャベツ」届け、喜ばれる!

友伸仮設住宅(鹿島区。138個で、120世帯が入居)
DSC00176 藤田物届1 小小

鹿島区の仮設に訪問する原町区の荒木ちえこ市議と共に。
DSC00178 藤田物届・荒木議員と 小小

一年前より悲惨。20キロ圏内−南相馬市小高区!

前日、南相馬市の原町にあるボランティアセンターに到着が遅かったので、今日センター長の宮前さんにお渡ししました。

宮前さんは京都の人で、すでに7ヶ月も現地でいるとの事。すご〜。

実は、1ヶ月ごとにセンター長は変わる予定が、福島県の県議選挙や、これからの衆院選、参議院選の関係で、交代要員がいなくなったのだそうだ。ご苦労さまさまです。

DSC00132宮前さんに渡し 2 小小

朝食は、以下のようにセンターにあるもので。

DSC00135 Bセンターで朝食 小小

以下写真の南相馬市小高区は、原発から20キロ圏のため、3・11以降(一年以上ほったらかし)で被害がそのまま。

DSC00146 被害 2 小小

これが福島第一原発から10キロ地点だ。(国道6号線上。4月末までは20キロ地点にあった)
DSC00171 10キロ新検問 小小

昨年に続き、今年初の福島県ボランティアに出発!

14日(月)から18日(金)まで、高松のKさんと、福島県にボランティアに行ってまいります。

もって行くものは、約300キロのおコメと、約100キロのたまねぎ、約20キロのキャベツです。

カンパしていただいたみなさん、ありがとうございます。

P1000446 藤田出発 小小

私は、朝3:30起きで、4:00観音寺発。5:00高松で、高松発は5:30ごろ。

南相馬市に着は当日21:30でした。本当にごくろうさまでした

P1000448 藤田出発2小小

今回は、当初は福島市で、「放射線量測定」や「仮設訪問」が予定されていましたが、前日に変更連絡が。

実は、4月の末に、規制が変わり、福島第一原発から20キロ圏は入れなかったのが、10キロ圏まで

入れることになったのです。現状は昨年の3.11のままなのだそうです。

稼動ゼロから、原発ゼロへ

5月5日こどもの日。

とうとう北海道電力泊原発3号機が停止し、全国50基ある原発がすべて停止となりました。

これは福島原発事故から1年にわたる『原発ゼロ』をもとめる国民の世論と運動の反映です。


いまだに福島県内に16万人が非難し、県外に6万人が避難したままなんです。まさに日本社会と共存できない姿を浮き彫りにしています。

国会中継を見ていると、政府がやろうとしているのは、原因究明も、安全対策も、非難計画もない”ないないづくし”での再稼動で、国民の世論と安全性を無視したものです。こんなのありか〜。

政府や電力関係者は、「電力不足」を脅しに、再稼動を迫っていますが、まず、国民の命と天秤にかけるやり方はいかがなものでしょうか。

電力不足の根拠もあいまい、需要予測も過大、可能な節電の努力や代替策を積極的にとらないまま、再稼動を押し付けるやり方は許せません。

伊方原~1
(赤旗新聞の写真より)
プロフィール

fujita hitoshi

Author:fujita hitoshi
藤田ひとし(ふじた均)
 1960年7月、観音寺市大野原町生まれ。観音寺第一高等学校を卒。徳島大学土木工学科卒業後、日本共産党の専従になる。
 細川内ダム建設反対運動や、吉野川第十堰を守る運動、医療・福祉を守る運動の先頭に。
 趣味は、テニス、スキー、カヌーなどアウトドア。

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